2014年09月23日
コンテンツSEOって最近よく聞くけどどういう事?

こんにちは!
大阪のWEBコンサルタント 田中 十升でございます。
コンテンツとは英語をそのまま訳すと内容物の事を指します。WEBコンテンツなどとインターネットで使用される場合、世の中の人にとって価値ある情報の事と言いかえることができるでしょう。
コンテンツSEOというのは、このような価値のあるWEBコンテンツをサイト上で更新していくことによって、検索結果からの流入を促す事を言います。
SEO対策というと以前は、外部サイトからリンクすることが主流でした。お互いのサイトで掲載しあうといった相互リンクといった手法もよく用いられていました。
ですが、こうした意図的なリンクにペナルティを課し、検索結果から排除するといった罰則が科されるようになりました。2012年4月に、サイト運営者たちを襲ったペンギンアップデートです。
この影響でリンクに頼っていた多くのサイトの検索順位は圏外に飛ばされてしまいました。何を隠そう私のサイトの大半も飛ばされてしまったのです。
こうした流れの中で、現在はコンテンツの良し悪しで、検索順位が決まるといったルールに変わってきております。
そもそもSEO対策というと、被リンクとコンテンツの質という2つの要素が重要になっています。その比率は、従来までなら7:3くらいだったのですが、ペンギンアップデートがあってから3:7くらいになってきています。リンクによるSEOは、自作によるものがNGですが、一般ユーザーによって自然につけられたものであれば、プラスの要因となります。
このように、SEO対策はコンテンツ重視の時代となっているので、WEBを通じて本当に価値のある情報を提供している会社が評価される時代になっていると言えます。
では、どのようなコンテンツがユーザーに価値のある情報なのでしょうか?時に、配信側の伝えたい情報とユーザーが知りたい情報がミスマッチを起こしているようなサイトも見受けられます。
ユーザーがどのような情報を欲しているか?分からない場合は、共起語を考えると良いでしょう。共起語とは、あるキーワードについて話題にする時、よく一緒に登場するキーワードでの事です。例えば、「スマホ」を話題にする時、「au」や「ドコモ」の事も一緒に話題になりますよね。この時、「スマホ」の共起語が「au」「ドコモ」となります。
価値のある情報には、このような共起語がたくさん文章中に登場してきます。このような情報がふんだんに掲載されていることが、コンテンツSEOには重要になってきます。
ちなみに、共起語は自分で考えるのももちろん良いのですが、自分の考えの及ばないキーワードも多くあるかと思います。その時に、サジェストツールを使えば簡単に調べることができます。ぜひ、ご活用ください。
タグ :コンテンツSEO