2022年01月18日
WEBコンサルティングが失敗に終わった事例

こんにちは!
大阪のWEBコンサルタント 田中 十升でございます。
私どもクライアント様で、コンサルティングが失敗した事例があります。
そのクライアント様は、デザインにこだわりがありすぎる方でした。
(※プライバシーに配慮し改変してお伝えしていきます。)
一応私どもでデザインを提案したのですが、ご納得がいただけず、
会社案内などの印刷物を頼んでいたデザイナーに
WEBサイトとウェブ広告のデザインを依頼することになりました。
印刷物では豊富な実績がある方でしたが、
WEBデザインの経験があまり無いようでした。
出来上がったデザインで私は以下の点が気になりました。
①リンクは青色以外を使っている。
②テキストにアンダーライン引いている。
③40代以上(老眼)を対象とした商品なのに、文字が小さすぎる。
①についてですが、WEBサイトのリンクは
ほとんどのサイトがそうですが、青色と決まっています。
一般的なWEBサイトのデザインから外れると
ユーザーには使いにくいサイトとなってしまいます。
②についても、リンク個所ではない部分にアンダーラインを引くと
リンクする場所とユーザーは間違ってしまうので、
アンダーラインはあまり使わない方が良いです。
③について、40代になると老眼が始まってくる人が増えてきます。
このような高年齢層向けのサイトですと、小さい文字は読みにくい方が多いので
文字のフォントサイズは16ポイント以上が望ましいです。
フォントサイズの件だけは修正を指摘させていただき
クライアントのご要望を受け入れ、リスティング広告を配信してみましたところ、
10万ほど使ってコンバージョンが1件しか獲得できない結果に終わりました。
WEBで成果の上がるデザインとは、クライアント様が希望するような
オシャレでかっこいいデザインのイメージとはかけ離れるケースが多いです。
WEBサイトを作る目的は何か?
「売上を上げるため?」「新規顧客開拓?」等をよく考え
自己満足で終わらないお客さん目線のデザインを検討することが重要になってきます。
いかがでししょうか?
私どもアド・リングでもWEBコンサルティングを行っております。
初回相談無料ですので、お気軽にご相談ください。